ビジネス向けの手土産12選!接待・会食・目上の人に向けたセンスのいい手土産を紹介
接待や会食、目上の人に向けた手土産は、しっかりしたものを選びたいですよね。
一言にビジネス向け手土産と言っても「見た目」「価格」など様々な視点があり、手土産選びに困っているでしょう。
この記事では、ビジネスの場にピッタリのある手土産12選を紹介します。
手土産を選ぶコツや渡し方のマナーも解説しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
「ビジネス向けの手土産」とは?
ビジネス向けの手土産を渡したいと考えているあなたが最初に考えることが、「手土産の金額」についてではないでしょうか?
当然、価格はビジネス向け手土産の一要素ですが、「〇〇円以上がビジネス向け」と一概に定義することは難しいです。
たとえば、1,000円のジャムでも、その品質や風味、生産者のこだわりが反映されていれば、それは十分にビジネスの場においても喜ばれる手土産となります。
さらに、手土産としての「ビジネス感」は受け取る人の期待やサプライズ感にも関連しています。一般的なイメージを超えるプレゼントは、喜びを倍増させます。「プチ贅沢品」は、その例で、洗練されたセンスを示し、感謝の気持ちを上手に伝えます。
つまり、「金額が高い=ビジネス手土産」というわけではなく、「自分では買わない相場よりも少し高い商品」であれば、喜んでもらえるビジネス手土産となるのです。
ビジネス感のある手土産を選ぶ6つのコツ
この記事で紹介するおすすめ商品は、以下の観点で選んでいます。
- 個包装されているか
- どこで購入したか
- 予算は適切か
- 「きちんと」感はあるか
- 冷凍保存はできるか
上記5つのポイントを抑えておけば、相手に喜ばれるビジネス感のある手土産を選べますよ。
その1.個包装されているか
相手方が複数名いる場合、取引先への手土産は、分けやすいように個包装できるかを確認しておきましょう。
せっかくビジネス感がある手土産を用意していても、個包装できないと、相手方に手間がかかるだけでなく、「気を使えないな」と思われてしまうかもしれません。
相手方が受け取った後もストレスがないようにしましょう。
その2.どこで購入したものか
「ビジネス感」を出すためには、ブランドや購入場所にも気を使いましょう。
同じような商品でもビジネス感のあるブランドやビジネス百貨店で購入した場合と、近所のスーパーで購入した場合では受け取る側の評価に差が出ます。
その3.予算は適切か
「ビジネス向けの手土産」は、必ずしも「値段が高くなければいけない」という訳ではありません。
予算が限られていても、その商品の相場よりも値段が高ければビジネス感を感じるでしょう。
例えば、以下のように相場よりも高価な商品などです。
- 1瓶1,000円のジャム
- 1缶2,000円の鯖缶
- 1袋500円のおつまみ
普段、自分では買わないレベルの価格帯の商品であれば、相手方は貰って嬉しいと感じるものです。
予算が限られているが、ビジネス感のある手土産を手渡したい場合には、相場よりも少し高い商品を購入することを意識しましょう。
その4.「きちんと」感はあるか
「きちんと感」を感じてもらうこともビジネス向けの手土産には必須です。
「きちんと感」とは、商品の包装の仕方や手土産の内容にこだわっているかを指します。
例えば、商品に紙包装と熨斗(のし)を付けるなどです。
せっかくの手土産ですから、相手のことを思って「きちんと感」を演出した方が、相手方も喜ぶでしょう。
その5.冷蔵保存はできるか
相手方が遠方から来る場合は、持ち帰るまでの鮮度にも気を使いましょう。
冷蔵保存不要な手土産を渡した方が相手方からすると助かるかもしれません。
万が一、生鮮食品などの冷蔵保存が必要な商品を渡す場合には、冷蔵バックや保冷剤など新鮮な状態で持ち運べるような工夫をしておきましょう。
ビジネス向けの手土産「和菓子」
紀ノ国屋がおすすめするビジネス感がある和菓子は上品で珍しく、喜んでもらえること間違いなしです。
本記事では4種類の和菓子を紹介します。
8種の彩り おかきセレクト グリーン

「8種の彩り おかきセレクト グリーン」は、富山県産のこだわりのもち米、新大正糯米を使用したバラエティ豊かな8種類のおかきをお楽しみいただけるアソートパックです。
こだわりのもち米の上品な甘さと贅沢な味わいが、お茶の時間を彩ります。
おぐらパイ

「おぐらパイ」は、小豆あんをパイ生地で包み込んだお菓子です。
紀ノ国屋自慢のもち麦おはぎと同じ粒あんを使用。バターの香りがほんのり香り、食べるたびに幸福感を与えてくれるお菓子です。
伝統の味わいに新たなエッセンスを加えた「おぐらパイ」をぜひお試しください。
抹茶あんこおかき

「抹茶あんこおかき」は、京都老舗の放香堂の宇治抹茶を贅沢に使用したおかき。深いコクと上品な甘さの抹茶あんこと、香ばしく揚げたおかきのハーモニーをお楽しみいただけます。
甘味と塩味の絶妙なバランスは、一度食べたら虜になること間違いなし。ぜひ、特別なおかきをご賞味ください。
塩キャラメルカステラ 5切れ

「塩キャラメルカステラ 5切れ」は、キャラメルペーストを練りこんだカステラに、塩をブレンドした大人向けのカステラです。
甘いキャラメルと塩の絶妙な調和とふんわりとした食感は、贈り物はもちろん、自分へのご褒美にぴったり。特別な一切れをお楽しみください。
ビジネス感のある手土産「洋菓子」
紀ノ国屋がおすすめするビジネス感がある洋菓子の手土産を紹介します。
おしゃれで、「センスが良い!」と喜んで貰えること間違いなしですよ。
アーモンドフロランタン10枚

「アーモンドフロランタン10枚」は、フランスの伝統的な味わいが詰まった贅沢なクッキー。
個包装された一口サイズのスイーツは、口の中で広がる甘さと香ばしさが至福の時をもたらします。
手土産や、自分自身へのプレゼントにも最適。伝統のレシピを受け継ぎ、愛され続ける理由をぜひ味わってみてください。
黒糖クロワッサンラスク

「黒糖クロワッサンラスク」は、カリッとした食感がたまらない逸品。
沖縄多良間島産黒糖の深い風味とともに、クロワッサン生地の美味しさを楽しめます。
口コミで評価された、黒糖の味わいとクロワッサンの絶妙なバランスをぜひお試しください。
ビジネス向けの手土産「お酒」
紀ノ国屋がおすすめするビジネス感があるお酒の手土産は、通常のスーパーでは買えず、手に入りにくいものばかり。
取引先や義両親など目上の人も喜んでくれるでしょう。
おしゃれで、「センスが良い!」と喜んで貰えること間違いなしですよ。
Cava de Oro アネホ

「Cava de Oro アネホ」は、2年間の熟成で生まれる、テキーラの逸品です。
フルーティーな香りとトーストされた樽の香りが調和し、柔らかな口当たりと心地よい甘みが楽しめます。
熟成されたテキーラは味も濃厚。贅沢感のある香りが鼻腔をくすぐります。
Cava de Oro エクストラ・アネホ

「Cava de Oro エクストラ・アネホ」は、5年の熟成がもたらす極上の味わいを持つ高級テキーラ。
トーストされた樽の香りとカシス、ベリーで香るフルボディで絶妙なバニラ、キャラメルの甘さが調和しています。
40度のアルコール度数も心地よく、口に含むと濃厚な味わいが広がり、キャラメル感が余韻として残ります。雑味のない滑らかな甘さ、「アネホ」よりも一層長い余韻をお楽しみいただけます。
ビジネス向けの手土産「スプレッド、調味料など」
受賞歴のある「贅沢なスパイシートリュフしょうゆ」をはじめ、地方の特産物や一風変わった手土産を持参したい人には生鮮食品もおすすめです。
ALL国産黄金生姜ジャム

「ALL国産黄金生姜ジャム」は、ピリッとした辛みと旨みが贅沢に楽しめます。
料理のアクセントとしても、生姜焼きやドレッシングの材料としても最適。ジンジャーエールを手軽に作ることもできます。
使い勝手抜群で、料理の幅が広がる生姜ジャム。素材にこだわった、本物の味わいをお楽しみください。
いちごバター

「いちごバター」は、国産いちごとバターを絶妙にブレンドしたスプレッドです。
とろけるような味わいがトーストにぴったり。一口食べれば、口に広がるいちごの甘みとバターのコクにうっとりすること間違いなし。朝食の楽しみがぐっと広がります。
おもてなしやギフトにも最適ないちごバターを是非お試しください。
贅沢な卵かけトリュフしょうゆ

「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」は、白しょうゆとオリーブオイルに黒トリュフを加えた、贅沢な香りを融合した新感覚のブレンドソース。
スペイン風オムレツやホットサンド、パスタなど、卵料理のアクセントにぴったり。
香り高い黒トリュフの風味が舌に広がり、特別なひとときを演出します。食卓におしゃれで味わい深い風味を加えてみませんか?
贅沢なスパイシートリュフしょうゆ

「贅沢なスパイシートリュフしょうゆ」は、トリュフしょうゆにチリ&ガーリックフレーバーオイルを加え、ペペロンチーノテイストにアレンジ。
パスタ、サラダ、ピザなど、お料理のアクセントとしてお楽しみいただけます。
贅沢なトリュフの風味とスパイシーな刺激が調和し、味わい深い料理の世界が広がります。これまでにないスパイシーなトリュフの魅力を堪能できますよ。
【ビジネスシーン】手土産を渡す際のマナー
せっかくビジネスな手土産を渡しても渡す際のマナーがなっていないと相手に失礼な印象を与えてしまう可能性も。
ここでは、以下の5つのマナーを事前に理解しておきましょう。
- 紙袋などは取り出して両手で渡す
- 相手から見て正面にくるように渡す
- 一言添えながら渡す
- 立場が高い人に渡す
- 状況に合わせて渡すタイミングを考える
それぞれ解説していきます。
紙袋などは取り出して両手で渡す
手土産を渡す際は、事前に紙袋から取り出して両手で渡しましょう。
相手方がオフィスや自宅など持ち帰る必要がない場合は、紙袋を持って帰るのがマナーです。
ただし、会食先など相手方が持ち帰る必要がある場合には、「本来であれば、袋から出してお渡しているのですが、このままで失礼いたします」など一言添えて渡すようにしましょう。
相手から見て正面にくるように渡す
相手からみて商品が正面にくるように渡しましょう。
なお、最初に袋から出す際には、一度自分の方に品物を向けます。
傷や汚れがないことを確認してから、時計回りに90度ずつ回して、相手に渡します。
少々面倒くさいと思うかもしれませんが、相手方がマナーに厳しい場合、それだけで失礼な印象を持たれてしまう可能性があるのです。
一言添えながら渡す
当然ですが、無言で渡すとマナー違反です。
よくある言い回しとして、「つまらない物ですが」と謙遜することがありますが、これも相手によっては、謙遜のしすぎで違和感を覚えるかもしれません。
そこで、以下のような一言を添えると良いでしょう。
- このお菓子この前テレビで紹介されていたんですよ。
- お口に合うと嬉しいです。
- おいしくて、自分でもリピートしてるんです。
あくまで、商品自体は品質の良いものを選んだことを伝えた方が相手方は喜ぶでしょう。
立場が高い人に渡す
手土産を渡す相手が複数人いる場合には、その中で最も立場が高い人に渡しましょう。
相手方の立場が分からない場合には、上座や上席にいる人に渡しましょう。
取引先との関係やタイミングで仕方なく担当者に渡してしまうこともあるかもしれませんが、臨機応変な対応を心がけましょう。
状況に合わせて渡すタイミングを考える
手土産を渡すタイミングとして最も適しているのは、最初の挨拶を終わらせた後です。
最初のタイミングで渡せれば、アイスブレークのトークにも繋がりますし、そのあとの話も弾みやすくなるでしょう。
ただし、最初のタイミングを逃しても焦る必要はありません。
商談やメインのトピックを話し終わった後に渡しても失礼ではありません。
大切なのは、相手方が「今貰っても失礼だと思わないか」です。
ビジネス向け手土産は慎重に選ぼう!【まとめ】
ビジネス向けの手土産を選ぶ際には、マナーや渡すタイミングなどいろいろと気にするべきことが多くあります。
ただし、最も重要なのは、相手方が喜ぶ手土産を選ぶことです。
いくらマナーが完璧でも商品が適当だとあなたの印象・評価は低くなってしまうかもしれません。
この記事を参考に、あなたにとって理想の手土産を選べることを願っています。